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2005/10/31

《秋色!》

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三ッ池公園で、見つけた秋色です。
この紅葉は、「蔦」それとも「ノブドウ」でしょうか?
どちらも、葉の形が多様で、迷ってしまいます。
「実」は見当たらないのですが、葉の表面にツヤが無いので
これは<ノブドウ>のような気がしますが・・・?

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お父さんより《キツイ顔!》

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三ッ池公園の<ホシゴイ>(ゴイサギの幼鳥)です。
親鳥とは、だいぶ違う雰囲気で、強面ですね。

初夏から度々見かけたゴイサギのカップルの、雛が孵って
先月末から幼鳥が飛ぶ姿を見ていたのですが
なかなか近づけませんでした。
今朝は、暗いうちから出かけ、何とか撮れました。

 以前の記事で親鳥と見比べてください。
  ◎<初夏の夕暮れは・・・>
  ◎<ゴイサギと再会!・・・>
  ◎《橋の下に潜む者!》

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2005/10/30

《 ハゼが一枝・・・》

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曇天の午後、いつもの公園を歩きました。
紅葉待ちの並木の中程で、<櫨>の一枝が浮かび上がって
目にも、心にも、染みわたりました。
秋も、いよいよ本番ですね。

 ハゼ <櫨> ウルシ科 

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《えッ!どうしたの?》

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三ッ池公園の nora<タンタン>くん
左手をちょっと もたげて、さっきからキョロキョロ
おォー!大口を開けました!

「タンタンくん、ねえ~どうしたのさ?」

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2005/10/29

《マユミに会いました!》

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とても優しい色の実で、直ぐ気に入ってしまいました。

「獅子ヶ谷市民の森」の外れ、住宅地に接する林で見つけた
その木は、葉がとても傷んでいて、実の半分は虫食いで
あまり良い画像は撮れませんでした。

後日、三ッ池公園で野鳥が賑やかに群がっている木を
見上げると、何と「マユミ」です。 
こちらは、まだ、実が割れて種がのぞいているのは
ありませんが形・色が、そろっていました。

初夏には、控え目ですが、可愛い花が咲くとか
来季は、ぜひ撮りたいものです。

 マユミ<真弓 > ニシキギ科  ニシキギ属
     弓を作るのに適した木なので
     「真弓」とか、「壇」とも書く

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《エメラ母さん ひと休み》

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三ッ池公園 nora母のエメラさん、只今 子育ての真っ最中!
ここのところ 食事が済むと、すぐ草叢に消えていました。

この日は、午前中で雨が上がり、ほっとする秋の日差しの中で
つかの間の「うたた寝」を楽しんでいました。
頑張れ!エメラ!

 先日、子猫達を紹介いたしましたが、既にギャラリーが
 多くて心配していました。
 翌日行ってみると巣は「もぬけのから」で・・・
 賢明なエメラは、さらに奥の人の入れない藪に
 引っ越したようです。

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2005/10/28

派手な!《臭木の実 》

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「獅子ヶ谷市民の森」の続きです。

見晴らしのきく高台で、ちょっと派手な木の実を見つけました。
調べてみると<クサギ>で、夏には、なかなかの花が咲き
若い実は、鮮やかな青色のようです。

 クサギ<臭木>  クマツヅラ科 クサギ属
  (この木は、傷つけられると悪臭を放って身を守るとか・・・)

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 ブログ開設早々の今年の夏、不覚にも
 最大の花のシーズンを、2ヶ月も休んでしまいました。
 花の画像の無い「実物」が続き、ごめんなさい!

(ゝvб)

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2005/10/27

色付く《花水木の実 》

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二ッ池の花水木の実が色付いています。
今年の実付きは、まあまあです。
葉が、夏の早くから傷み、気掛かりでした・・・
やはり今年の紅葉は、あまり期待できないようです。

以前の記事 <紅葉> <花> も、ここから ご覧下さい。

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2005/10/26

《見上げると赤い実が・・・》

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「獅子ヶ谷市民の森」の続きです。
ミゾソバを撮り終わり、紅葉待ちの雑木林を、見上げると
地面から4・5mのところで、赤く ひと際目立つ、カラスウリの実が
数個ぶら下がっていました。
この夏には、夜だけ咲く花を撮り逃していまいましたので
せめて実だけでも載せます。

 カラスウリ <烏瓜> ウリ科 カラスウリ属

   (カラスが食べるからカラスウリとの説もありますが
   冬に朽ち落ちるまで、無傷でぶら下がっていたと
   記憶しています。
   この名も「カラス=役立たず!」かも知れません。)

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《 白い花のミゾソバ?》

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「獅子ヶ谷市民の森」の続きです。
森の北側、翳った湿地でミゾソバに良く似た白い花の蕾を見つけました。
開いた花が一つも無く残念なのですが・・・
調べて見ると葉の形花の付き方などからも
「白花のミゾソバ」のようです。

 ミゾソバ <溝蕎麦> タデ科

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 以前記事《ミゾソバ》も、ここからご覧下さい。

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2005/10/25

旅を待つ《綿毛たち!》

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連日の好天に誘われて
久しぶりに「獅子ヶ谷市民の森」へ出かけました。
樹林の中を、激しくアップダウンする遊歩道は
ちょっとした山歩き気分を味わえます。
日当りの良い広場で
旅立ちを待つ たくさんの「綿毛の種」に会いました。

 メリケンカルカヤ <メリケン刈萱> イネ科 ウシクサ属
 北アメリカ原産の帰化植物

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2005/10/24

《 nora の子猫!》 2

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三ッ池公園のnora猫「エメラの子供達」の続きです。
今日、また出かけて、もう片方の子も
何とか、撮れましたので載せます。

この子達が「一生、飢えずに暮らせますように・・・」と
祈らずにはいられません。

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《 nora の子猫!》

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昨日、三ッ池公園の夕暮れ時、待望のエメラの子供に会いました。
エメラは春秋連続の子育て!確認出来たのは二匹で
画像が撮れたのはこの子だけです。
あまり鮮明ではないのですが、載せてみます。

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2005/10/23

《仙人の種明かし!》

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先日、<センニンソウ>の「仙人」の、名の由来を、この目で確かめたくて
一月ほど前の集会現場へと、雨上がりの滑る斜面を、登って行きました。
確かに不思議な種がたくさん生っていました・・・が
まだ未熟だったのか?雨上がりのせいか、羽毛が開いていません。
後日撮った下の画像は羽毛が綺麗に開いているのですが
実が全て虫食いでした。  
実に残念です!

 《 仙人の大集会!》は、ここからご覧ください。

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2005/10/22

《 nora デビューが続いて・・! 》

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三ッ池公園は、ここのところ、noraのデビューが続いています。

その中で、19日午後 売店付近で会ったのが、この猫で
キロより、少し大きくてキジトラを少しうす黄色にしたような雄猫です。
まだ、日のよって居場所を転々と変えています。
とても、人に馴れしていて、nora で生まれた猫達特有の警戒心を全然感じません。最近まで飼い猫だった証拠なのでしょうか?
この子が自分の意思で、放浪の旅に出たのなら
良いのですが・・・

(ゝvб)

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6枚花びらの《 枸杞 》?

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近所にある学園の崖を覆う藪は、野草・虫が多く
これまでにも、たくさんの画像を拾っている。
先日、久しぶりに歩いてみた。既に秋の藪刈りは済んでいたが
刈り残しの僅かな藪の中で、うす紫の花をみつけた。

クコ酒とかクコ茶の、あの<枸杞>のようだが・・・・・
花びら6枚の 花が、何個か混じっていた。

 クコ<枸杞>  ナス科 

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2005/10/21

《小蜜柑草 何処だ!》

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 ナガエコミカンソウ <長柄小蜜柑草>  トウダイグサ科

<コミカンソウ>を探していて、もう一種、見つけました。
こんどは果柄の長~いヤツです。

肝心の<コミカンソウ>は、まだです!・・・クヤシイ!

   <姫蜜柑草>と、見比べてください。

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2005/10/20

《はーい!撮りますよ~!》

          tantan      tyobi      tetsuya
nora128sz470

はーい!撮りますよ~!

右(向かって)方~ そんな怖いかをしないで~!笑って笑って!

真ん中の方~ 寝むっちゃーだめよ!お目目開けてくださいね~

左の方~ お顔作り過ぎですよ! 何時ものお顔でね!

はーい!撮りますよ~!カメラを見てください!

いいですか~? はい! パチリ!

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2005/10/19

《雨上がりの歩道に降り積もる・・》

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久々の晴れ間に、午後早めに家を出て、雨上がりの住宅地を、公園に
向かいました。路地を曲がると、連日の雨に打たれ「キンモクセイ」が
降り積もっていました。
残念がる人も多いでしょうが・・・

爺は、ほっとしました。
あの強烈な臭い(香りとは思えません!)に、とても弱いのです。
この木の下は、息を止めて小走りに通っていました。
今日からは、また「ゆったり」と、歩けます。

(ゝvб)


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《石畳の隙間にミカンが!?》

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秋口に、二つのブログで「コミカンソウ」を知って、近所を探してみたのですが、ついに見つかりませんでした。残念です。
2週間ほど前近所の石畳の隙間に、この草を見つけ
色めきたったのですが・・・
待っても、待っても、蜜柑が色付きません?調べてみると、
いつまで経っても青蜜柑のままの

 ヒメミカンソウ (姫蜜柑草) トウダイグサ科 コミカンソウ属

                             のようです。残念!
   コミカンソウの画像は、
      <ネコな日々>  (waiwaiさん)      
      <大空万華鏡> (ジェナスさん)  で、ご覧ください。

(ゝvб)

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2005/10/18

noraチロが《怒ってます!》

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ふだん穏やかなチロが、珍しく怖い顔?
視線を追うと見慣れぬ雄猫が・・・次の瞬間!その猫を追って藪に駆け込みました。
さすがは、ゴンの血を引く雄猫だけあって、時には・・・・・
10分ほどして、猫山に戻ってきたチロは、何時もの穏やかな顔でした。

(ゝvб)

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《 お澄ましnora! 》 チロ

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また、チロですみません。
ベタベタ擦り寄るか、「おやつ」を食べるとすぐ消える子が多いのに
チロは、何時も「付かず、離れず」とても良い距離を保ってくれます。
ついつい画像が多くなります。

雨の三ッ池公園に出かけました。

最初、屋根のある東屋とか、トイレを探しましたが、何処にも居ません。
nora達は、台風とか、冬場の土砂降りでも無い限り、雨の日でも、植え込みの下に潜り込んで寝ているようです。
呼んで廻って東屋で5匹に「おやつ」を上げました。

次に、花の広場へ、ここには既に、8匹も集まって、餌やりさん達を待っていました。雨で、餌やりさん達が少ないらしく、お腹を空かせて、うるさく纏わり付きます。
爺は、本格的餌やりさん達と、少し違うスタンスでnora達と接しています。カメラに付き合ってくれた子に上げる「おやつ」程度しか持っていませんので、困ってしまいました。
最後に通る南門の「門番タックル」の分を少し残し、全部上げたのですが、とても全員のお腹をみたす事は出来ませんでした。

南門に向かう帰り道に「テツヤとキロ」がついてきて、水の広場で、タックルと睨み合いになりました。
腹ペコ・タックルの気迫の威嚇に、テツヤが、思わず引いて・・・その「やり取り」の隙に、なんとキロ坊がタックルの分を食べてしまいました!
キロの逞しい成長には、驚いてしまいました。
(コスイ坊やを連れてって!タックル、ごめんね!)

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2005/10/17

《秋も、だいぶ深まって・・・》 7

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「自然教育園」物、些か「ネタ古!」ですが・・・

まだ、だいぶ画像が残っていますが、このへんで、ひとまず締め括ります。
植物園では、苦労しても手に入らない画像が、いとも簡単に大量に手に出来ますが、
反面、探し当てた感動が、薄れるのも、確かです。
爺にとって、植物園は「たまの、骨休め!」的に利用するのが
ベストかも知れません。

ジョロウグモ <女郎蜘蛛> 真正蜘蛛目 コガネグモ科

 関連記事 《 スパイダー ファミリー? 》もご覧下さい。

jyorougumo002sz350

(ゝvб)


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2005/10/16

《秋も、だいぶ深まって・・・》 6

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「自然教育園」物、些か「ネタ古!」ですが・・・

 ヌスビトハギ <盗人萩>  マメ科

萩の花は、撮り方がつかめず、毎年ただ見送る花なのですが
唯一、気になるのが、この<盗人萩>です。
花も可愛いのですが、お目当ては、名前の由来でもある
この「実」で、盗人の「忍び足の足跡」とは
何と素晴らしい発想!でしょうか?
もう少し若い実を、日の光に透かして見るのが大好きです。

「自然教育園」からは
葉っぱ一枚、実一つ持ち出し禁止なのですが
帰宅してみると、シャツの袖に、この実が三個付いていました。
せっかくですので、鉢に「蒔いてみようかなー」などと考えています。

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(ゝvб)

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《秋も、だいぶ深まって・・・》 5

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「自然教育園」物、些か「ネタ古!」ですが・・・

シロバナサクラタデ<白花桜蓼> タデ科 イヌタデ属
雌雄異株が定説とか(?)疑問視する、大学研究室のサイトが
あったりして、興味しんしん!
花期の終わりのせいか、夕方のせいか、花の開き具合がイマミチ!
来季は、ぜひ「さくら」の名を汚さない画像を!と・・・・

(ゝvб)

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2005/10/15

《秋も、だいぶ深まって・・・》 4

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「自然教育園」物、些か「ネタ古!」ですが・・・

 ハナタデ<花蓼> タデ科 イヌタデ属
 蓼科には、爺好みの小花が、多い事をしりました。
 来季には、楽しみが増えそうです。

 ハナタデに、しがみついているのは、おそらく
 ジョロウグモ<女郎蜘蛛♂>でしょうようか?
 この上には立派な女郎蜘蛛♀の網があり
 その後ろには、小さな♂の網が三張りも・・・
 思いを遂げる前に、♀に見つかって食べられかけたのでしょうか?
 足が一本足りません・・・・・・

   関連記事 《 スパイダー ファミリー? 》もご覧下さい。
   
(ゝvб)
 

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《秋も、だいぶ深まって・・・》 3

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「自然教育園」物、些か「ネタ古!」ですが・・・

 ホトトギス<杜鵑草>  ユリ科
 お馴染みの、山草愛好家の人気もの・・・


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《秋も、だいぶ深まって・・・》 2

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「自然教育園」物、些か「ネタ古!」ですが・・・

 カリガネソウ<雁草>  クマツズラ科 
 別名:ホカケソウ(帆掛草)

 お馴染みの、山草愛好家の人気もの

(ゝvб)

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《秋も、だいぶ深まって・・・》

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「自然教育園」物も、撮影から二週間経ち、進む季節のなかで
些か「ネタ古!」になりました。
残りの幾つかを、急ぎ載せます。

 ハグロソウ<葉黒草>  キツネノマゴ科
 
 林の下生えの中で、濃い緑の葉と個性的な
 この花のコントラストが目を引きます。

   同じ科でもキツネノマゴとはかなり雰囲気が違います。

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2005/10/14

《 爺の nora 猫考 》

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カバーボーイが、変わらずの「チロ」で、申し訳ございません!
(専属契約が、いつの間にか自動更新されたようで・・)

金曜日は、朝から雨模様との予報に、慌てて、三ッ池公園へ・・・
エメラを除けば、予定したnora猫達に、4日ぶりに会えて
ほっとしました。
ただ、猫山では、また新noraデビューで、餌やりさん達が
大変だったようです。

noraデビューと言えば、拙宅の周りでも、急に4匹もデビューしました。
賃貸一戸建で飼われていた猫達です。
家主さんの都合で、借家が取り壊され分譲地に・・・
飼い主さん達は、マンションに移ったのでしょうが
取り残されましたのが、4匹の猫!
飼い主さん達は、「鉄の扉の中に隔離するのは、可哀そう!」との
お考えから、なのでしょうが・・・・・
近所の方々が餌やりを続けていらしゃいます。
鉄の扉の中で15年間、猫を飼っていた爺としては
とても、複雑な思いです。

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2005/10/13

カラスの次は《ウナギ・・・》 ええッ!?

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           <アキノウナギツカミの綾取り>

「自然教育園」の水生植物園、湿地帯で
ユニークな名前の、ミゾソバの妹のような花の群生に会いました。
花はミゾソバより小さく、茎・葉は細く長く、全てが控え目ですが
茎には、触ると痛そうな立派な棘(最下画像)が生えています。
調べてみると、この茎が、名前の由来とかで・・・

昔、ぬるぬる逃げる鰻を獲る時、「この茎の束で掴み獲った!」とか?
「・・・掴み獲れるのではないかと、考えた」?とかの諸説がある。
どちらにせよ「鰻がらみ」でこの名が付いたようです。

 アキノウナギツカミ<秋の鰻掴> タデ科 イヌタデ属

akinounagi
akinounagi

 お姉さんの《ミゾソバ》と、見比べて下さい。

(ゝvб)

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2005/10/12

《現の証拠》写真だって!

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「自然教育園」の続きです。

この花の名前も、薬としての効能も知っていましたが
漢字で書くと・・・は、知らなかった。
煎じて飲めば下痢に、ぴたりと効くので「現の証拠」と
名付けられたとか?・・・コメントを失います。

 ゲンノショウコ <現の証拠>  フウロソウ科
 関西は紅花、関東は白花が多いとか

 一緒のところを、現(場)の証拠 写真を撮られたのは
 <ホソヒラタアブ♀> 双翅目 ハナアブ科
     (アブ子!キスし過ぎると、便秘するぞ!?)

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2005/10/11

イヌの次は《カラス・・・》です!

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「自然教育園」の続きです。

この<烏の胡麻>も「役立たず?」で・・・
調べてみると、花の雰囲気も科名も、胡麻とは違い無縁のようです。
ただ・種子の色と形が胡麻に似ています。
でも、「食べられない!」ので「カラス」が接頭語的に付いたようです。

カラスノゴマ<烏の胡麻> シナノキ科

  残念ですが、種子の画像が撮れませんでした。
  下記のwaiwaiさんのブログに鮮明な画像がありますので
  ぜひ、ご覧下さい。
         <ネコな日々> カラスノゴマ

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《新しいベンチでゴロリ!》

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猫山に「新noraデビュー!」の、餌やりさんからの情報に
さっそく、8日午後、猫山へ出かけました。

でもベンチで寝たいのはボスのゴンだけで静まりかえっています。
嘗ての猫山の住人達は、保護者の餌やりさん達の居る時意外は
ゴンを避けて猫山に近づかないようです。
南へ南へ追い立てられて猫山下から南門までの遊歩道で
nora密度が急に上がり、餌やりさん達を数匹で追いかけています。
猫山と、南門に住み分けていた猫達が餌場で競合して
ちょっと、トゲトゲしくなり始めました・・・・

とは言っても、大砂場の辺に移住した「仲良しのテツヤとチロ」は
最近設置された、新しいベンチの上で結構快適そうでした。

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2005/10/10

《イヌ!と呼ばれても・・・》

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「自然教育園」の続きです。

植物の名前には、「イヌノ・・カラス・・キツネノ・・」等と最初に動物の名前が付く物が、かなりあり、それらは「人間の役(食料・薬など)に立たない物」を表している事が多いようです。
この<犬升麻>も仲間の<晒菜升麻>は、若菜を、お浸しで食べ
根は漢方薬になるのに・・・
こっちは「役立たず!」で、頭に犬を頂いたようです。
なかなか素敵なこの花を、食べられないないから
「役立たず!」とは・・・
往時の暮らしの厳しさが窺われます。

この花は、開花すると、すぐに、花弁とも見える萼片が落ちて
長いたくさんの雄しべと、雌しべだけが残り、このビン洗いブラシ型になるそうです。

 イヌショウマ<犬升麻> キンポウゲ科 

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揺れる・・《 ナガボノシロワレモコウ 》

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「自然教育園」の続きです。

水生植物園に湿地帯で《ナガボノシロワレモコウ》が
風に揺れていました。
吾亦紅とは、だいぶ雰囲気が違い、長い花穂は垂れて、おしべの黒い葯がやけに目立ちますが、役目を果し終わると落ちて目立たなくなるようです。
花弁に見えるのは4枚の白色い萼片だそうです。

 ナガボノシロワレモコウ<長穂の白吾木香> 
 バラ科 ワレモコウ属
 分布:関東地方以北~北海道・樺太・中国
    (氷河期からの生き残り植物とか)

 <ワレモコウの夕暮れ!>も、ここからご覧下さい。

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2005/10/09

《 トンボ目には・・・》

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「自然教育園」の続きです。

水生植物園に湿地帯でアキアカネに会いました。
ノダケ(野竹)の上にとまって、動きません。
3cm位までカメラを近づけたのですが、微動だもしません。
羽にチョン!と、触れてみましたが逃げません!
眠っているのでしょうか、それとも役目を果し終えて静かに
我が身が自然の中に同化するのを待っているのでしょうか。
目には、キラキラと生気が宿っています。
爺は、この目に どんな風に映しているのでしょう・・・

(ゝvб)

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2005/10/08

《巡回中!》

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三ッ池公園の西側のnoraボスのゴン君、ベースを「神社下」から、初夏には「花の広場」へ、そしてこの頃は「猫山」に居座っている。そのたびに雄猫達は追い立てられて、寝場所を変えて・・・

そんなゴンの「縄張り巡回」に爺が同行した事がある。
若いの雄猫テツヤ追って疾走するゴンを発見!爺も追いかけて上の遊歩道に階段を・・・
既に、テツヤは公園の外に追い出されたらしく、ゴンだけが、悠然と南門に向かって歩いていた
やっと追いついて、横に並んで歩いた、声を掛けても、振り向きもせず、歩調も変えず坦々と暫く歩き、1・2秒立ち止まっては、柵の杭や草木にの「ピッ」と縄張り宣言の「オシッコ」を掛ける!
150Mほどで数回「臭い付け」をして、南門に近ずくと、鼻をぴくつかせて、遊歩道を逸れて、池の方へ藪を降りていった。
ここからは、南門の大ボス「黒虎」の縄張りなのかも知れない。

  関連記事:《権蔵!いい~お顔!》も、ぜひ ご覧ください。

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(ゝvб)

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2005/10/07

まだ秋なのに《 霜柱 》が・・?

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「自然教育園」の続きです。
ほの暗い林の下生えの中に、白々と際立つ花穂が
三つ、四つ、五つと・・・
名札は「しもばしら」?「へえ~なるほど、そんな感じか~!」で

帰り際に展示室で、説明パネルを見て、がく然!
何と!名前の由来は、初冬に この花の枯れ茎の根本に
霜柱のような氷柱が出来るからの事だったのです。

これは、もう、見に来ない手は無い!
今から氷点下の朝が待ち遠しい!

 シモバシラ <霜柱> シソ科
 花期:9月~10月

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2005/10/06

湿地の・・《ミゾソバ》

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「自然教育園」の続きです。
湿地で、横顔がとてもチャーミングな<ミゾソバ>の群生に出会いました。
この花も、ちょっと雰囲気の違うのがありましたので、両方載せます。

webや図鑑で調べると、形・色合いの違うのが沢山出てきて
駆出しの「花見爺」としては、とても混乱してしまいます。

 ミゾソバ <溝蕎麦> タデ科

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(ゝvб)

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2005/10/05

咲き残す・・《 キンミズヒキ 》

kinmizuhiki001sz470

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「自然教育園」の続きです。
キンミズヒキは殆んど下の画像のような「実」になっていました。
僅かの残り花をやっと見つけましたが、生えていた場所によって、雰囲気が微妙に違いますので、両方を載せたみます。
もしかすると別種かも知れません。

「実」には、リッパな「カギ爪」が沢山あり、春に載せた<オヤブジラミ>と同じように「ケモノを頼りの種蒔」仲間のようです。
そうそう、<ミズヒキの実>にも「カギ爪」が一本あります。

 キンミズヒキ <金水引> バラ科

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(ゝvб)


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2005/10/04

白金長者の?・・《 ヤマハッカ 》

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先日の、菘(すずな)さんで紹介された<ヤマハッカ>が羨ましくて、探したのですが、近所では見つからず、植物園(?)に出かけました。

自宅から比較的近い、国立科学博物館付属「自然教育園」です。
その昔(4~500年前)の豪族「白金長者」の館跡とかで、手付かずに近い自然が残っています。

40年程前には、この直ぐ近所に住んでいまして、休日にはベローズ付きのレンズに三脚を担いで、野草を撮りに、通っていました。
暫くぶりに観る自然林は、厚さを増し(車の騒音さえ聞えなかったら)ここが都心とは信じられない程です。
残念ながら、野草達の花の盛り過ぎかかっていましたが、待望の「ヤマハッカ」に会えました。

 ヤマハッカ<山薄荷> シソ科

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 国立科学博物館付属「自然教育園」のHPはここから

(ゝvб)

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2005/10/03

《大道芸!》

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前の続きです。

山下公園の名物をのせてみます。

 ◎追記(10/04)
  横浜野毛の<野毛大道芸>の公式HPがあるます。
  <野毛><山下>の二会場の今後の出演予定が
  載っておりますので、参考にして下さい。
    http://www.nogedaidougei.com/ 

(ゝvб)

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夕景・・・《山下公園》

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真夏のような昨日、涼しい夕風を期待して
日差しが傾くころを見計らい山下公園へ

イベントがあったり、大桟橋に<飛鳥と日本丸>が
接岸していたりで、大変な人出で・・・

陽が落ちても、ついに涼風は来ず・・・
汗だくのままの帰宅でした。

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2005/10/02

《 コムラサキの実 》

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公園で、嫌でも目立つ この実は コムラサキ
同じ紫の実でも、お姉さんの紫式部とは、だいぶ趣きが違う
園芸種としての名は妹が独占のよう・・・
爺はお姉さんの方が好きなのですが
額に汗して尋ね歩かないと会えないようです。

 コムラサキ<小紫>   クマズラ科 (熊葛)
 別名:コシキブ<小式部>

◎追記(10/04)
 <紫式部>の素敵な画像が、下記のサイト様にありますので
 ぜひ、ご覧ください!
     http://www.hana300.com/murasi.html
(ゝvб)

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《ミズヒキが揺れて・・・》

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早い時期から気にして、カメラをむけたのですが、
近所の疎らな2・3本では、どうにも画面に収まらず
もう秋になってしまいました。
開いている花は、殆んど無いのですが
ちょっと込み合った感じの一枚が、撮れましたので
載せてみます。

 ミズヒキ<水引> タデ科

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2005/10/01

《 グラスホッパー!》

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草叢でススキの葉が、おかしな動きをしている?
近寄ってみると、バッタがお食事中!
カメラを向けると、ぴょ~ん!ときて木杭の影へ・・・
木杭にカメラを隠して、回り込んっで、パチリ!
参ったか~!

ルアーフィシングにハマッテいた頃の事
この季節になるとこいつを模したルアーが
バカ当たりする日が何日かあった。
霧雨のふる御殿場の管理釣り場で、たて続けに
大物がヒットした日の思い出が蘇ってきた。

 <コバネイナゴ> バッタ目 イナゴ科

(ゝvб)

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