≪久々の自然教育園で・・・≫ 2
<クサノオウ> ケシ科
「草の黄」「草の王」「瘡の王草」などと書くようです。
毒も使いようで薬に・・・とか
茎や葉切ると出る黄色の液が有毒で、反面薬効もある薬草で
主に皮膚病薬として使われているようです。
以前は鎮静・鎮痛薬や胃がんの治療にも使われた事もあったようですが、副作用が非常に強く!現在は内服を禁じているようです。
<エビヅル>の雄花 ブドウ科 雌雄異株
この花を知ったのは3・4年前のこの園ですが・・・
エビヅルの枝(蔓?)とは20年ほど前に、5・6年付き合いました。
その頃は渓流釣りにはまっていまして、その最高の餌が
天然ブドウ虫こと「エビヅル虫」でした。
蜂?と見間違えそうな蛾「ブドウスカシバ」の幼虫が寄生している
「虫こぶ」を中心に10cm程に切り出した小枝を100本、200本と
取り寄せては冷蔵庫の野菜室の奥の奥で冬眠状態で保存し
一年中使っていました。
そう、今でも「エビヅル」と聞くと、秋の紅葉や黒い実より
清冽な流れと、渓魚の銀鱗の煌きを思い浮かべてしまいます。
(ゝvб)
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