≪彼岸・・・≫

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　　　　　　　　　　（郡山あたりから東を望む車窓）

今年は また時の流れが早まって・・・もう秋の彼岸
震災で少し斜に構えるようになった墓石を気にしながら
小雨の中で掃除を終え昼前には帰途につきました。

例年ならカメラを肩に川沿いを散策し故郷の初秋を
胸いっぱい吸い込むのが常なのに
その気にもなれず・・・

新幹線の車窓には いつもと同じ「実りの風景」が流れていて・・・
でも、あの山並の先の・・ その先では
原発が見えない悪意を まだ吐き続けていると思うと
なんとも遣る瀬無い風景に見えてきて・・・

（ゝｖб）